アートとしての発想とクラフトとしての技術を融合させ、濃密な「抽出」の儀式を体現する今村の新作を展示いたします。エスプレッソカップやドアノブカップなどの器のほか、「預言者」シリーズの新作もご覧いただけます。
1階 MAIN BASEと7階 B-OWND Galleryの2会場を使用した、今村による過去最大規模の個展です。
【場所】阪急メンズ東京 1階MAIN BASE・7階B-OWNDギャラリー
東京都千代田区有楽町2-5-1 GoogleMap
平日 12:00〜20:00/土日祝 11:00〜20:00(阪急メンズ東京7階の営業時間に準じます)


応募受付は終了いたしました
2025/11/25
厳正な抽選の結果、以下の皆さまがご当選されました。おめでとうございます。
ご入力いただいたメールアドレス宛に11月末までにご連絡を差し上げますので、ご確認ください。
【当選発表】
KING Cup/min様、Cappuccino Cup/まい様、Espresso Cup(A)/Ayaka様、Espresso Cup(B)/Kokona様、Espresso Cup 人の間/oldpanto様、Espresso Cup 人の間 マーブル/アリーナ様、Espresso Cup Egg/ハガユイ様、人の間 部族/ひな様、ドアノブカップ/sicahau様
※任意で入力いただいたニックネームを表示しています

【抽選販売について】
大変多くのご応募をいただきありがとうございました。一番人気の作品は60倍という高倍率の中、当選者は今村自身により決定いたしました。
>B-OWND Gallery Instagram
本展では、「エスプレッソの儀式化」をテーマに、エスプレッソの抽出という行為を人々の精神性が宿る「儀式」として捉え直し、その芸術的なかたちを探ります。この抽出過程は、今村にとってまさに「祈りの行為」なのです。
わずか数十秒の抽出過程で、人間の力、道具の圧力や熱、そして時間が凝縮されるその瞬間は、陶芸における焼成と深く共鳴します。今村はこれまで、この世界で最も普遍的で誰もが等しく感じている力―「重力」を釉薬が垂れ落ちる表現によって作品の中で可視化してきました。エスプレッソが滴り落ちる一瞬と、窯の中で釉薬が流れ落ちる一瞬。そこには、同じく「重力」が作用しています。今村は、その一瞬に宿る「重力」と「時間の流れ」を作品に映し出します。
およそ100年という短い歴史のエスプレッソに、今村は茶の湯のような精神性と美意識が形成されつつあると感じています。それは人種や言語の壁を越え、人と人をつなぐ「接着剤」としての機能を生み出しているのです。
会場では、アートとしての発想とクラフトとしての技術を融合させ、濃密な「抽出」の儀式を体現する今村の新作を展示いたします。エスプレッソカップやドアノブカップなどの器のほか、「預言者」シリーズの新作もご覧いただけます。
阪急メンズ東京1F MAIN BASEと7F B-OWND Galleryの2会場を使用した、今村による過去最大規模の個展をぜひご高覧ください。
初日11月19日(水) 作品をご購入希望のお客様へのお知らせ
・11月19日(水)初日は混雑が予想されるため、整理券を配布させていただきます。整理券をお持ちのお客様を優先にご案内させていただきます。