参加アーティスト紹介

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陶芸家
市川透

1973年、東京都生まれ。前衛的な表現で知られる陶芸家・隠崎隆一氏に師事し、陶芸の技法や自由な発想の造形を学ぶ。2015年に岡山県にて独立。2016年の初個展より、国内外問わず意欲的な活動を続けており、常に作品が完売する作家としても知られる。
師から受け継いだスタイリッシュな造形はもちろん、メタリックな金銀の光彩や、熱い血のような赤など、色鮮やかな釉薬が特徴。それはまさに、市川が日夜独自の釉薬研究をつづけた成果である。造形と色彩によって生まれる作品は、伝統陶芸の枠を超え、大胆さと繊細さを兼ね備えて、圧倒的な存在感を放つ。とどまることなく流れる水のように、常に新たな表現を貪欲に求めるその姿勢によって生まれる作品は、さながら“自由への咆哮”である。

 

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陶芸家
氏家 昂大

1990年宮城県仙台市生まれ。2013年東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コースを卒業。2015年東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻工芸研究領域 修了。同年より宮城県柴田町の工房で作家活動を続けている。銀座一穂堂や宮城県杉村惇美術館(宮城)などの個展や、グループ展も多数参加。ゆがみや表面の日々を生かした色彩豊かな作品で個性を放つ茶道具を制作。

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陶芸家
古賀 崇洋

1987年、福岡県出身。
千利休に感銘を受けた古賀は、あえて作品の存在感を際立たせる意味で、「反わびさび」を掲げる。物に内在する力を可視化するために、スタッズ(突起)を使用し、世の中を変えてゆくような際立った存在を、磁器により結晶化する。2019年、六本木ヒルズA/Dギャラリーにて個展開催。人気アニメ・東京喰種やスポーツブランド・adidasなどとのコラボ作品を発表している。

 

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陶芸家
酒井智也

1989年 愛知県生まれ。名古屋芸術大学陶芸コース卒業。2019年多治見市陶磁器意匠研究所修了後、独立。愛知県瀬戸市にて作陶。第12回国際陶磁器展美濃銀賞など賞多数。現在は、国内外での展示会にて、無意識下の記憶を再現する作品を発表している。

 

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陶芸家
奈良祐希

1989年、金沢市出身。350年の歴史を誇る大樋焼の本家に長男として生まれた奈良祐希は、父である十一代大樋長左衛門と、祖父であり文化勲章受章者でもある大樋陶冶斎の歩みを受け継いでいる。東京藝術大学の建築科を首席で卒業し、数々の優れた陶芸家を輩出する多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学ぶ。プログラミングや3DCADといった建築的なテクノロジーと伝統的な陶芸技法を融合させた「Bone Flower」シリーズは日本の美意識を更新するものとして注目を集めている。根津美術館など国内外の美術館にて作品を収蔵される。2019年にはArt Basel Miami(アメリカ)やArt Central(香港)に出品。

 

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硯刻家
名倉 達了

愛知県新城市の鳳鳴堂硯舗の6代目として生まれ、2011年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了しました。同年に発生した東日本大震災とそれに伴う原発事故を契機として、主に石を用いたミニマルな作品を展開すると共に、受け継がれる制硯技術と向き合うようになりました。現在は作家活動と共に、静岡大学で石を素材とした現代の造形芸術についての研究、後進の指導にも従事し、幅広く活動


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ガラス・アーティスト
ノグチミエコ

神奈川県出身。武蔵野美大で学んだ後、横浜硝子にて研鑽を積み、2004年ガラス工房FUSION FACTORYを設立。国内外における個展を多数開催。TOYOTAをはじめとした企業やシルクドソレイユなど世界的な団体の記念作品制作。また、5つ星ホテルFairmont Jakarta のガラスアート回廊などを創作。2018年、日・アセアン友好協力45 周年記念日本代表作品をアセアンギャラリーに収蔵。2019年には日本代表作品としてカタール国王に作品が寄贈される。 2018年第4回アジアコスモポリタン賞、文化賞受賞など賞多数。

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フラワーアーティスト
前芝 良紀

1980 年、花屋と造園を営む両親の元に生まれ、幼少期から花や植物に常に囲まれた環境で育つ。 花の専門学校を卒業後、空間ディスプレイの世界へ。 東京コレクションのランウェイ装飾をはじめ、資生堂や GAP などのブランドとも協働する実績を持ち、特にテキスタイル協力や空間装飾を得意としている。 また、アーティスト「前芝良紀」としても植物を用いた作品を制作しており、花や植物にはそのものの生死に関わらず魅力的な表情があるとして、自身が見る植物の一番魅力的な表情を切り取り作品に落とし込んでいる。

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陶芸家
宮下サトシ

1992年 東京都生まれ。多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業。「仮想世代陶芸」渋谷パルコ OIL by 美術手帖/東京、「Gallery of taboo」日本橋/東京、「Y-generation artist」銀座SIX蔦屋書店アトリウム/東京、「once again」TOKYO cultuart by BEAMS/原宿など多数の個展、グループ展を開催し精力的に活動中。

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陶芸家
横山玄太郎

1978年生まれ15歳で単身渡米。留学先の高校で陶芸と出会い、 ハートフォード美術大学に進学。 卒業後、現地の陶器製作所に勤務後、2002年に帰国。 以降、門前仲町にアトリエを構え、銀座三越をはじめ国内外のギャラリーで作品を発表。


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茶道家
岩本 宗涼

1997年生まれ。裏千家での茶歴は14年を超え、現在は株式会社TeaRoom代表取締役を務める。サステイナブルな生産体制や茶業界の構造的課題に対して向き合うべく、静岡大河内地域に日本茶工場を承継。同年9月には裏千家より茶名を拝命。岩本宗涼として一般社団法人お茶協会が主催するTeaAmbassadorコンテストにて門川京都市長より日本代表/Mr.TEAに任命されるなど、「茶の湯文化× 日本茶産業」の切り口で活動中。

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加来 幸樹

株式会社サインコサイン
代表取締役CEO/CO-CREATOR
1983年福岡県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。セプテーニでのデジタルマーケティング領域のクリエイティブ職を経て、2018年にサインコサインを設立。「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」という理念のもと、企業理念や個人理念、ブランドのネーミング、タグラインなど覚悟の象徴となるアイデンティティの共創を通じて価値提供を行う。また企業と個人それぞれの理念の重なりの認識を通じた、より良いパートナーシップの動機形成にも取り組んでいる。


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